切り抜き写真とカクハン(角版)写真という言葉はよく聞きますが、その意味は本当は何?という疑問にお答えいたします。

まず、切り抜き写真というのは写真の撮影方法ではなく、《切り抜き加工》をされた写真であるということです。

上の2枚の写真では、左が切り抜き加工前のオリジナル写真、右が切り抜き加工後背景を純白にした写真です。切り抜き写真とは、切り抜き加工を前提に撮影して切り抜き加工をおこなった写真という事です。

それでは切り抜き加工とは具体的に何をするの?

切り抜き加工とはPhotoshopというソフトを使い、商品の輪郭に沿ってパスという輪郭線のようなものを作製する作業です。すべて1点1点の手作業でおこなう手間のかかる作業です。

上の例では、洋服の輪郭に沿ってグルリとパスを作っていき商品のみを切り抜いて背景に白の色を塗っています。

どんな写真でも切り抜き加工は出来るの?

出来る、出来ないで言えば、輪郭が見えている写真ならば、どんな写真でも切り抜きは出来ます。しかし本来切り抜き写真というのは商品そのものを的確に描写するための手段で、商品によけいなものが写り込んでいたり、背景の色の影響を受けている写真は切り抜き加工に適しているとは言えません。

上記2つの例を見て頂ければ明らかですが、黒バックで透明感を強調して撮影したグラスは黒バックの中では、透明感もあり奇麗なのですが、それを切り抜くと・・・(泣!)
白バックで撮影したグラスは切り抜いても透明感のあるグラスとして使用できます。

結論!他に使い回す予定のない写真はガッチリとイメージを強調した写真を撮影しても問題ありませんが、商品説明写真などにも流用する写真は、なるべく白バックで撮影した方が、のちのち使い勝手のいい写真になります。

このように、PSPEではのちのちの使い勝手の良さなども考慮して撮影いたします。お客様がどのように商品写真を、お使いになるのかなどを考慮してペストの写真の撮影方法をご提案いたします。